「Cul」はお尻、「Noior」は黒で
「黒いお尻」を意味します。
どうしてそんな
へんてこな名前がついたかというと、
お皿をひっくり返してみればわかります。
ね、黒(茶色)いでしょ!(笑)
18世紀末~19世紀初め頃、
主にフランス北部・ノルマンディー地方で
製作されていた
ボッテリした素朴な土ものの大皿です。
お色は白ではなく、
ごく薄い水色のような色
といったらよいでしょうか。
優しい雰囲気の花リムとよく合っています。
黒く見えるのは
黒釉(実際には焦げ茶~明るい茶までさまざま)、
灰白色に見えるのは
白釉がかかっているためです。
サイドを撮った画像には
自然にできた
白釉の垂れがよくわかりますね。
全体に細かく
きれいに貫入が入っています。
釉薬のかかりムラや小さな気泡痕、
重ねて焼くときに置いた支柱跡などがあります。
これらは得難い「景色」として
味わっていただけたらと思います。
全体的に
大変よいコンディションです。
商品詳細
サ イ ズ | 直径28.5cm |
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生 産 国 | フランス |
素 材 | 陶器 |
配送方法 | 80サイズ 配送料はこちら |